当サイトのWordPressカスタマイズポイント8~新着情報投稿
前もトップページにブログと新着情報を分けて表示していましたので、リニューアル後も同じように分けて表示したいと考えていました。
タイトルの前に「NEWS」「ブログ」という画像を付けて分けてもいいのですが、ブログと新着情報を同じ枠に表示すると、ごちゃごちゃしてしまうので、やっぱり分けた方が見やすいです。
新着情報投稿機能の仕様
本題の新着情報の投稿機能ですが、正直通常投稿でカテゴリー分けしても実現できますが、同じ通常投稿にしてしまうと、カテゴリーの選択を間違えるヒューマンエラーが起こる可能性があります。
間違えてブログのカテゴリーで投稿してしまうと、トップページの表示も間違えて表示されるため、些細な間違いが大きな間違いになってしまいます。
そこで、ヒューマンエラーを防ぐことを考えて、新着情報を通常投稿ではなく、カスタム投稿タイプで投稿するようにしました。
ブログと新着情報で投稿する際の場所を変えることでミスを防ぐことができます。
こういうミスを防ぐちょっとした気遣いが、システムを設計する上で大事だと思います。
そこまで考えてシステムを設計する私は本当に偉いですね(笑)
以前の記事で書きましたが、カスタム投稿タイプはスラッグの入ったディレクトリ(例:info/など)になり、アーカイブ(一覧)ページも固定ページをあてられませんが、新着情報の場合何も問題ありませんので、カスタム投稿タイプで決定です。
新着情報投稿機能の実装
カスタム投稿タイプを追加するのに、Custom Post Type UIというプラグインもありますが、以前書いたようにプラグインを使うとプラグイン同士の競合が起こったり、アップデートの手間が掛かったりするため、できるだけプラグインは使いたくので、functions.phpを直接編集して追加しました。
ちゃんと使いやすいように「新着情報一覧」「新規追加」と表示されるようにしています。
【2013.2.13追記】
新着情報はカスタム投稿タイプで作成しているので、RSSで配信されないことに気付きました(汗)
RSSとは更新情報を通知するもので、このRSSをfacebookとGoogle+で読み込んで、ブログを更新するだけで、facebookとGoogle+も更新されるようにしています。
WordPressのデフォルトの状態だと、通常投稿(ブログ)しか通知されないので、新着情報のカスタム投稿タイプもRSSに追加して、SNSでブログと新着情報両方の情報を配信できるようにしました。
やり方は、functions.phpに新着情報もRSSに載るように追記しました。
新着情報投稿機能については以上です。
繰り返しになりますが、通常投稿ではなく、使う人のことを考えて、あえてカスタム投稿タイプにするところが、我ながら憎いです(しつこいですね 笑)
次回は『トップページに新着情報とブログの新着記事を表示』についてです。