腕がいい作成会社と腕の悪い作成会社の違い
先日、知人と仕事の話になり、「腕のいい作成会社と腕の悪い作成会社はどこが違うの?」と聞かれました。
私もWEBを始めた当初は全くわからなくて、「ホームページなんてどこの会社が作っても同じようなものだ。だからできるだけ安い所に依頼しよう。」と思っていましたので、昔の私なら同じように疑問を持ったと思います。
同じように考えてる方もいらっしゃるかと思いますので、今回は『腕のいい作成会社と腕の悪い作成会社の違い』について書きたいと思います。
今はホームページ作成ソフトがありますから、少しソフトの使い方を覚えれば、素人の方でもホームページが作れます。
正直、素人とほとんど変わらない作成会社もたくさんありますし、業界の1人の人間として、制作する側から見た注意事項なども書きましたので、これからホームページの制作やリニューアルをお考えの方に、少しでもご参考になればと思います。
腕がいい作成会社と腕の悪い作成会社の違い
腕がいい作成会社と腕の悪い作成会社の違いは、大まかに【スキルとノウハウ】が大きく違います。
デザイン
一般の方でも真っ先にわかるのがデザインです。
デザインは感覚的なものなので『これが正解』というものはありませんが、デザインの質やセンスが明らかに違います。
ただ、デザインに関しては、いくら腕のいい作成会社でも、お客様のご予算が少ないと、デザインにかける時間が少なくなってしまうため、デザインのクオリティが下がってしまうことがありますので、ご注意ください。
SEO対策
ホームページを作成する時に、内部SEO対策というものを行うのですが、グーグルは以前よりもこの内部SEO対策というものを重視するようになってきているので、検索順位が大きく変わってきます。
私の経験では、全くデザイン、同じコンテンツであっても、検索順位に20位、30位どころか、下手をすると50位以上違うというケースまであります。
SEO対策は普段見えない部分ですが、腕のいい作成会社と腕の悪い作成会社とでは、これだけの差が出てくるのです。
WEBマーケティング
どのようなコンテンツにして、どのように見せると成約率が高くなるかのノウハウがあるので、腕のいい作成会社と腕の悪い作成会社とでは、物販やお問い合わせの件数などの成約率も変わってきます。
WEBマーケティングができていなければ、成約率が0.001%というケースも多々あります。
WEBの世界では成約率1%を目標にしている場合が多いので、それと比べると1000倍もの違いが出ることになります。
お客様のご要望で、会社のイメージアップを優先する場合は、あえて成約率を高める方法を取らない場合もありますのでご注意を。
コーディング
ホームページは主にHTMLとCSSという2つの言語を使って作るのですが、この言語を書くことをコーディングといいます。
このコーディングが間違っているケースが非常に多いです。
今のブラウザは多少間違っていてもきちんと表示されるので、気にしない方が多いのかもしれませんが、間違えたコーディングをすると、検索順位に影響が出ますし、なにより自分のホームページが間違って作られているとなると、あまり気分がいいものではありません。
その他
細かい部分を挙げていけばキリがないですが、腕のいい作成会社と腕の悪い作成会社とでは、その他にも訪問者がわかりやすいようにコンテンツをまとめる企画の部分に差があったり、Wordpressだと操作が複雑で使いにくくなったりと、様々な面で差が出ます。
あとがき
いろいろな作成会社があって、デザイン(だけ)が得意なところ、SEO対策(だけ)が強いところ、どれも得意ではないところなど、様々です。
料金が高いから全て得意という訳でもないので、ご自分に合った作成会社を選ぶのが良いかと思います。
札幌のホームページ作成のハルリは、今回挙げた項目を全般的に得意としております。
ホームページの新規制作・リニューアルをお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。