コーディングを変えれば、ホームページのパフォーマンスが劇的に変わる
今回はコーディングとホームページのパフォーマンスについてです。
お客様がホームページの作成を依頼する時に、あまりコーディングまで意識しないかと思いますが、コーディングがどのようなものかがわかれば、ホームページに抱いているイメージが変わると思います。
W3C準拠とかクロスブラウザ対応などの浅い話ではなく、今回はコーディングに関してもう少し深い話です。
コーディングとは?
「ここに○○○というテキストが入る」「ここに△ピクセルの余白を作る」などといった感じで、コンテンツの内容やレイアウトなど、ホームページを構成するプログラムを作るようなものだと思っていただければ、わかりやすいかと思います。
コーディングの違いで大きな差が出ることをご存じですか?
コーディングのやり方は十人十色で、同じデザイン・同じコンテンツでもコーディングする人によって、出来上がるコードが全然違ってきます。
コーディングで検索順位が大きく変わる
お客様の立場からすれば、『イメージ通りのデザインで、希望通りのコンテンツだから、どのようなコーディングでもいい』と考えるかもしれません。
しかし、コーディングは、コンテンツの内容やレイアウトなどを記述していくのですが、実はコンテンツの意味も記述するので、全く同じデザイン・全く同じコンテンツでも、コーディングの方法によって、検索順位が大きく変わってくるのです。
コーディングの違いはホームページのWEBマーケティングにも影響する
また、全く同じデザインでもコーディングする人によって、ページの容量が大きく変わってきます。
ページの容量が軽くなれば、読み込み時間が短くなり、SEO対策になるだけでなく、ページビューの増加・ページ離脱率の低下に繋がるだけでなく、最終的にコンバージョン(成約)率にも影響してきます。
まとめ
普段あまり目にする機会のないコーディング部分ですが、つまりコーディングが良くなれば、SEO対策とWEBマーケティング両方のパフォーマンスを上げることができる。
あとがき
この記事を読んでいただければ、なぜあまりお客さまに評価されない部分なのに、私がコーディングにこだわっているのかも、少しはわかっていただけたかと思います(笑)
ですから、パフォーマンスのことまで考えると、ホームページを作る腕の違いは、コーディングを見れば一番わかると思います。
コーディングが悪いデメリットは、検索順位が低くなったり、離脱率が上がってしまう以外もあります。
ホームページの修正依頼のお問い合わせもたくさんいただきますが、アマチュアの方やコーディングが下手な業者で作ったホームページはコードが汚いので、きちんとコーディングされているものと比べて、修正するのに余計に手間が掛かり、料金が高くなります。
また内部SEO対策を強化する際も修正箇所が多くなるため、一からコーディングし直した方が早くなるケースもあり、きちんとコーディングされているホームページと比べると、やはり割高になります。
アマチュアの方やコーディングが下手な業者に頼むと、最初は安いかもしれませんが、本来得られるパフォーマンスが得られないですし、後から高くつきます。
こういうお客様がわからない部分まで、しっかり仕事をするのがプロの仕事だと思っていますし、せっかくご縁があって私に依頼をしていただいたので、できるだけお客様にメリットを提供できるホームページを作りたいと考えています。
ホームページの新規作成・リニューアルはぜひ札幌のホームページのハルリにお任せください。