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WordPressのSEO対策に欠かせないパーマリンクを変更するプラグイン4選+α

2014年 1月8日  SEO対策

wordpress

wordpressのSEO対策は多岐にわたっていて、もちろんテーマ(テンプレート)で行うものが多いですが、ダッシュボード(管理画面)から行うものもあります。

ダッシュボードで行うSEO対策のうち重要なのが、パーマリンクの設定です(ちなみに、パーマリンクの設定は、設定→パーマリンク設定から行います)

今回はパーマリンクを設定する際に便利なプラグインをご紹介します。

WordPressのパーマリンク設定

wordpressのデフォルトの状態だと、パーマリンクを変更できるのは、投稿記事(single.phpで表示する部分)と、カテゴリーベースとタグベースだけです。

しかし、これだとサイトの内部構造がおかしくなってしまい、Googleもこの内部構造は推奨していません。

Googleが推奨していないということは、SEO対策上あまり良くない訳です。

そこで便利なのが、その他のパーマリンクも変更できるようになるプラグインです。

私がおすすめなのは以下の4つです。

  1. Permalink Editor
  2. WP No Category Base
  3. Nice Trailingslashit
  4. Custom Post Type Permalinks

1、Permalink Editor

Permalink Editorは、固定ページ、カテゴリーのアーカイブページ、タグのアーカイブページ、投稿者ページのパーマリンクを変更することができます。

こう書いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、それぞれのページは以下のようなテンプレートファイルのページです。

  • 固定ページ→page.php
  • カテゴリーのアーカイブページ→category.php
  • タグのアーカイブページ→tag.php
  • 投稿者ページ→author.php

Permalink Editorを有効化すると、先程のパーマリンク設定から各ページのパーマリンクを変更できるようになります。

2、WP No Category Base

これもデフォルト状態のwordpressの悪い部分なのですが、カテゴリーのアーカイブページはデフォルトの状態だと、カテゴリーのスラッグの間に『category』というディレクトリがどうしてもできてしまい、この部分でもSEO対策上良くありません。

デフォルトの状態だとこうなってしまう
xample.com/category/カテゴリーのスラッグ

これを解決してくれるのが、WP No Category Baseです。

WP No Category Baseは、インストールして特に設定の必要がなく、有効化するだけで邪魔な『category』ディレクトリを削除してくれます。

WP No Category Baseを使うとこうなります
xample.com/カテゴリーのスラッグ

3、Nice Trailingslashit

wordpressの場合、デフォルトの状態だと、ディレクトリのトップページの最後の『/(スラッシュ)』が抜けています。

デフォルトの状態だとこうなってしまう
xample.com/category/sample

URLの最後の抜けてしまっているスラッシュを付加してくれるのが、Nice Trailingslashitです。

Nice Trailingslashitを使うとこうなります
xample.com/category/sample/

Nice Trailingslashitもインストールして、特に設定もなく、有効化するだけでOKです。

検索エンジンは、今ではスラッシュあり・なしを同じページとして扱っているのかもしれませんが、万が一別ページとして扱っていると、検索エンジンからの評価が分散してしまいますし、なにより最後のスラッシュが抜けているのは、どうもしっくり来ません(笑)

4、Custom Post Type Permalinks

Custom Post Type Permalinksは、カスタム投稿タイプのパーマリンクを変更できるようにするプラグインです。

なので、カスタム投稿タイプを使っている場合だけ、必要なプラグインです。

Custom Post Type PermalinksもPermalink Editorと同様に、インストール→有効化→パーマリンク設定から、パーマリンクの変更ができるようになります。

【重要】パーマリンクを変更したら、リダイレクトを忘れずに!!

パーマリンクを変更すると、今までのページの評価がまたゼロからになってしまいます。

これを防ぐためには、変更前のURLから変更後のURLにリダイレクト処理をしてあげると、ページの評価を引き継ぐことができます。

wordpressだと、ページ毎に個別にリダイレクト処理をするのは難しいですし、できたとしても記事の数が多ければ非常に面倒です。

そこで便利なのが、Permalink Redirectというプラグインです。

Permalink Redirectは、パーマリンクの変更があると、自動的に変更前のURLから変更後のURLにリダイレクトしてくれます。

しかも特別な設定は必要なく、パーマリンクが変更になった全てのページを自動でリダイレクトしてくれるので、とっても便利です。

ただ一つだけ欠点があって、Permalink Redirectはデフォルトの状態では、302リダイレクト(一時的な転送)になっています。

SEO対策にこだわるのであれば、302リダイレクトを301リダイレクト(恒久的な転送)に変更してあげた方が適切です。

301リダイレクトにするためには、プラグインのファイルを直接書き換える必要があります。

当然プラグイン本体をいじるので、アップデートをすると、また元に戻りますので、再度プラグイン本体を修正するか、アップデート自体を行わないようにしてください。

ちなみに、修正する部分は406行目あたりの

function wp_redirect($location, $status=302) {

function wp_redirect($location, $status=301) {

にすればOKです。

あとがき

Googleのマッド・カッツ氏が、「wordpressはSEO対策に適している」とかなんとか言っていますが、あくまでも【向いている】という程度で、現実的に考えて、デフォルト状態のwordpressなら、今の競争の激しさを考えたら厳しいです…。

正直デフォルト状態のwordpressは使い物になりません(笑)

なので、wordpressを使うならwordpress用のSEO対策が必要になってくるのですが、wordpress用のSEO対策の中でも、パーマリンクの設定は重要な部分なので、少しでもご参考になれば幸いです。



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