【保存版】2014年最新SEO対策
新年明けましておめでとうございます。
2014年最初のブログを何にしようかと思いましたが、このブログを読んでくださっている方が飛躍の年になるように、最新のSEO対策について書きたいと思います。
改めてSEO対策について
まずは改めてSEO対策について考えてみましょう。
SEO対策とは?
そもそもSEOとは、『Search Engine Optimization』の略で、直訳すると『検索エンジン最適化』という意味です。
「検索順位を上げる」という目的を達成するための一つの手段として、SEO対策を行うのですが、現在ではほぼ同義に扱われています。
検索順位が上がるメリット
では、検索順位が上がるメリットはどのようなものがあるでしょうか?
検索順位が上がるメリットは次の2つです。
- 無料で検索エンジンから集客ができる
- 信用性の向上
1、無料で検索エンジンから集客ができる
一番大きなメリットとして、検索順位が上位になると、アクセス数が増え、無料で集客ができます。
キーワードにもよりますが、検索順位の上位になれば、一日数十~数百、検索回数の多いキーワードならそれ以上アクセス数が増え、そのメリットを体感することができるでしょう。
ただここで注意していただきたいのは、10位、少なくても30位以内に入らないと、検索エンジンからのアクセスはほとんどありません。
これは大部分の人が、検索結果の1ページ目(10位以内)しか見ず、3ページ目(21~30位)まで見る人はわずか、4ページ目以降(31位以下)までとなると、極稀にしか見られないためです。
2、信用性の向上
もう一つの側面として、信用性の向上があります。
お客様があなたの会社のことを検索エンジンで調べた時に、上位に表示されていたら、【公平な第三者である検索エンジンが上位に表示している=検索エンジンから認められている】という心理が働き、あなたの会社の信用性が向上します。
検索順位の上げ方
検索順位は、検索エンジンがサイト一つ一つを評価していて、相対評価で順位が決まります。
例えば、あなたのサイトの評価が50点だとして、そのキーワードで検索した時に表示される他のサイトの評価が全て49点以下なら、あなたのサイトは1位に表示されます。
逆に、そのキーワードで検索した時に表示される他のサイトの評価が全て51点以上なら、あなたのサイトは最下位になってしまうのです。
つまり、同じ評価でも競合サイトの強弱によって、順位が大きく変わってくるのです。
今までのSEO対策
インターネットを見ていたら、SEO対策に関して、新しいものから古いものまで、いろいろな情報が出てきて、今でも有効なものもありますが、中には今だと逆にマイナスの評価になるものもあります。
過去の評価方法
検索エンジンは、今も昔もユーザーが検索したキーワードに対して、最適な結果の表示を目標にしています。
ただ、どのような判断基準で評価をすればいいのか(アルゴリズム)?と、一つ一つのサイトを解析する能力が、昔は確立されていませんでした。
そのため、外部リンクの数と質(外部SEO対策)、hタグやstrongタグ(内部SEO対策)に入っているキーワードという単純な基準で評価が決まっていました。
すると、hタグにキーワードをたくさん詰め込んだり、strongタグをたくさん使ったり、外部リンクを提供するためだけのサテライトサイト・ブログを作るなど、単純な方法で上位表示できました。
スパム行為の排除
hタグ・strongタグと外部リンクの方法は、SEO対策をする側にとって楽ですが、検索エンジンからしてみると、最適な検索結果を表示できません。
そこで、hタグ・strongタグについては判別が容易なため、比較的早い段階でスパム扱いになり、外部リンクについては検索エンジン側で外部リンクのためだけのサイトなのか?それとも純粋な外部リンクなのか?の判別ができないため、しばらく外部リンクが有効でした。
だから、SEO業者は簡単に順位を上げられるので、自分の持っているサイトからお客様のサイトに外部リンクを貼るサービスを提供していたのです。
最近のSEO対策の傾向と今後の予想
スパム的なSEO対策はペナルティを与える傾向に
ここ1、2年で検索エンジンの性能が飛躍的に向上しました。
リンク構造の把握とコンテンツを把握できるようになったことで、外部リンクが純粋なものなのか?被リンクを増やすための外部リンクなのかを、かなり識別できるようになり、被リンクを増やすための外部リンクはスパム扱いになり、最悪の場合ペナルティを与えるようになりました。
さらに純粋な外部リンクでも、外部SEO対策の比重が下がり、昔ほどの効果がなくなりました。
外部SEO対策から内部SEO対策に比重が変わってきている
外部SEO対策の効果が薄れた分、効果が高くなってきているのが、内部SEO対策です。
hタグにキーワードをたくさん詰め込んだり、キーワードを含んだstrongタグの乱用以外、正当な内部SEO対策をしても、ほとんど順位が上がりませんでした。
しかし、ここ最近では内部SEO対策の効果が、目に見えて表れるようになり、私が直近に手がけた案件だけでも、内部SEO対策を強化しただけで、10~20順位が上がるケースが多々あり、50以上順位が上がるケースまで見られます。
これは先述した通り、検索エンジンがコンテンツを把握できるようになってきて、よりユーザーの求めている検索結果を表示するために、内部SEO対策を重視してきているのだと考えられます。
今後、さらに検索エンジンの性能が向上し、よりコンテンツを把握できるようになっていくので、内部SEO対策の重要性はますます高まることが予想されます。
内部SEO対策のメリット
内部SEO対策の4つのメリット
内部SEO対策には次のようなメリットがあります。
- 効果を出しやすく、しかも効果が高い
- ランニングコストがかからない
- 正当な方法で行えば、ペナルティの心配がない
- 効果が長続きすることが予想される
1、効果を出しやすく、しかも効果が高い
先述した通り、私が直近に手がけた案件だけで、10~20順位が上がるケースが多々あり、効果を出しやすく、しかも効果は高いです。
現在どれほど内部SEO対策をしているかによって、どれくらい順位が上がるか変わりますし、最終的には検索エンジンが順位を決定するので、100%順位が上がるとは言えませんが、正しく内部SEO対策を強化すれば、まず効果はあるでしょう。
2、ランニングコストがかからない
内部SEO対策は一度対策を行うと、作業後に追加して行う作業がないので、ランニングコストがかかりません。
つまり、最初にかかるコスト以外費用がかからず、内部SEO対策をやった後は無料で効果を得続けることができるのです。
SEO対策業者に外部SEO対策を依頼する場合、リンクを提供してもらっている間、料金がかかり続けるのに対し、大きな違いがあります。
3、正当な方法で行えば、ペナルティの心配がない
内部SEO対策は正当な対策をしている限り、ペナルティを受ける心配がありません。
SEO対策をする時に、効果があるかどうかも大切ですが、同じくらい大切なのが、ペナルティを受けないようにすることです。
外部SEO対策の場合、やり方を間違えるとスパムと扱われるのに対し、ペナルティの心配がなく、効果があるというのは大きなメリットです。
4、効果が長続きすることが予想される
先程も書いた通り、検索エンジンの目標は「ユーザーが検索したキーワードに対して、最適な結果の表示」なので、もしかすると今後今以上に効果が出てくるかもしれませんが、少なくても今後も今くらいの効果は続くでしょう。
今まであった検索エンジンの弱点をついたスパム的なSEO対策は、一時的には効果がありましたが、所詮弱点をついた裏技的なやり方なので、すぐに効果がなくなるのに対し、長く効果があるというのも大きなメリットでしょう。
2014年にやっておきたいSEO対策
ということで、2014年まだ内部SEO対策をしっかりとやっていない方は、まずは内部SEO対策を強化することをおすすめいたします。
内部SEO対策をしっかりやっておくと、順位が上がりやすいのもそうですが、さらに順位を上げたい時に、内部SEO対策以外のことを強化すればいいのですから、やるべきことが明確になります。
私がやっているのは、内部SEO対策をしっかり行った後に、順位の変動を見て、さらに継続的なSEO対策を行っていく方法です。
内部SEO対策で足りない分を、継続的なSEO対策で補っていくというイメージです。
そうすると、内部SEO対策である程度順位が上がって、継続的なSEO対策で、ジワジワ順位が上がっていきます。
また、継続的なSEO対策とロングテールのSEO対策を同時に行える方法を使えば、よほど激戦のキーワードでない限り、続けて行けば上位表示が可能ですし、ロングテールのキーワードでもアクセスが増えるので、一石二鳥です。
上位表示するコツは以下の3つです。
- 上位表示が狙えるキーワードを選ぶ
- 効果のある対策を行う
- 上位表示できるまで継続的なSEO対策を続ける
しっかりとした内部SEO対策は、札幌のホームページ作成のハルリで行っておりますので、ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください(ご相談は無料です)
継続的なSEO対策については、札幌のホームページ作成のハルリで承っておりますし、WEBコンサルティングにて、アドバイスも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
あとがき
内部SEO対策は、しっかりやればとてもパワフルです。
ただ、問題なのは内部SEO対策をしっかり行える(高度な内部SEO対策ができる)会社がほとんどないことです。
ほとんどの会社が 「SEO対策できます!」と書いていますが、それは【内部SEO対策を少しでもやっているか?やっていないか?】の話であって、【しっかり(高度な)内部SEO対策ができるのか?】ではありません。
私が見たところ、90%以上のホームページ制作会社は、しっかりとした(高度な)内部SEO対策ができません。
極端な話をすると、100点満点中10点だけなのに、「SEO対策できます!」と言っているのと同じです。
どこの会社も甘い内部SEO対策ならやっています。
しかし、検索順位は相対順位なので、ライバルサイトよりも高度な内部SEO対策をして、ライバルサイトよりも評価が高くなるから順位が上がるのであって、当たり前のレベルで内部SEO対策を行っても、ライバルサイトよりも評価が高くならないので、あまり意味がないのです。
どこのホームページ作成会社も「SEO対策できます!」と書いていて、同じような宣伝文句ばかりの中から、お客様が本当に高度な内部SEO対策ができる会社を見つけるのは、大変だと思います。
同業他社がSEO対策できないのを批判したい訳でもなく、内部SEO対策できる会社がないからうちに頼んでほしいということでもなく、純粋に内部SEO対策のパワフルさと、他社に頼む際は、業者選びを慎重にしていただきたいということです(もちろんうちに頼んでいただくと嬉しいのですが)
それとほんの少し、「きちんとSEO対策ができないのなら、お客様が迷うからお客様のためにSEO対策できるなんて書くなよ」ということです(笑)
私がホームページ作成業を始めたのも、 ほとんどの会社は本当のSEO対策ができない、それなら自分が提供しようと思ったからです。
それに、大したSEO対策できないのに、どこの会社も「できる」と書いていて、言葉は悪いですが、騙されるお客様が多いと思うからです。
アマチュアの人でもホームページが作れる時代になって、何かと甘く見られるWEB業界ですが、プロだったらプロでなければできない次元の高い仕事ができなければならないと思っています。
今はサイトの数が増えて、高い次元でSEO対策を行わなければ、上位表示ができない時代になっています。
お客様によって、どれほどSEO対策を重視するか違いますが、少しでも本気でSEO対策に取り組む方の参考になれば幸いです。