グーグルの評価基準の変化とこれからのSEO対策
前回のブログでホームページ関連のキーワードでSEO対策が成功していることを書きましたが、実はSEO対策関連のキーワードでも上位表示を成功させています。
もちろん複合キーワードですが、「SEO対策 ○○」という2つのキーワードです。
「SEO対策」というキーワードは、それを専門にしている業者がたくさんありますから、「ホームページ」よりも上位表示が難しいかもしれません。
そんな競争の激しいキーワードで、上位表示を成功させたのです。
しかも10位ではなく、5位です。
前置きが長くなってしまいましたが、SEO対策の実績を自慢したいのではなく、そこから見えたグーグルの特徴について書きたいと思います。
上位表示できたページの特徴
なぜ競争の激しいキーワードで、5位まで上げられたのかを考えてみましょう。
まず、上位表示できたページは外部対策を全く行っていません。
つまり、被リンクは内部リンクのみということになります。
しかし、特別そのページにリンクを集めるということはしていませんので、内部リンクの効果で順位が上がっている訳でもなく、その証拠にページランクはゼロです。
ということは、リンクの力がほとんどないのに上位表示をすることができたということになります。
グーグルの評価基準の変化
「リンクの力をほとんどないのに、競争の激しいキーワードで上位表示することができたのはなぜか?」と考えると、答えは一つしかありません。
内部SEO対策です。
以前は、被リンクを増やせば簡単にSEO対策を成功させることができました。
だから、たくさんのSEO対策業者が生まれ、サテライトサイトを量産し、外部被リンクを増やし、実際に効果を出してきました。
しかし、少し前から一部のSEO専門家の間で、「グーグルは内部要因を重視してきている」ということが囁かれるようになりました。
内部要因を重視ということは、つまり評価基準で外部要因の比重を下げてきているということです。
私はSEO業者ではないので、たくさんのサンプル(顧客のサイト)を持ってデータを取っている訳ではありませんし、最近だけでも数々のキーワードで上位表示できましたが、これほど競争の激しいキーワードではなかったので、「たまたま」や「競合が弱かった」という可能性もあるため、確信を持てませんでしたが、今回これだけ競争の激しいキーワードで5位になったことを考えると、「内部要因を重視してきている」というのは、かなり可能性の高いことだと思います。
今後の予想とこれからのSEO対策
グーグルは『検索結果の品質向上』の方向性を打ち出していて、その方向に向かっています。
ですから、以前の「被リンクさえ増やせば上位表示できる」というSEO対策を評価してしまうと、スパムサイトでも上位に来てしまうので、今後そのような方法でも評価する方向に戻るとは思えません。
『検索結果の品質向上』というのと「内部要因を重視してきている」というのは、方向性が一致するので、今後ますます内部SEO対策の重要性が増していくかと思います。
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