通用しなくなった昔のWEBマーケティングとこれからのWEBマーケティング
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ある会社の話ですが、実店舗の知名度があるので、WEBにも参入しようと思い、ネットショップを立ち上げました。
ネットショップを立ち上げてみたのはいいのですが、技術系の社員しかいないので、社内にWEBマーケティングのノウハウがなく、参入以来赤字が続いていました。
Flashを使ったり、きれいな画像を作成したりと、デザイン性は非常に素晴らしいのですが、売上は伸びないどころか年々下がってきています。
これがいいのではないかと一生懸命試行錯誤しますが、ノウハウがない人が思いつきでどうにかなるものではありません。
そこで、専門家に意見を聞こうと、WEBコンサルタントを入れました。
料金は半年で数百万円も取る高額なコンサルティング会社です。
当然、料金に見合うだけのアドバイスが受けられると思ったのですが、コンサルタントがしたアドバイスは、「CV(成約)率が低いからランディングページを改善しましょう」とか「ここをこう改善した方が訪問者にわかりやすい」、「目的のページまで少ないクリックで行けるようにしましょう」とか当たり前のことばかり。
それでも、そのネットショップにとっては貴重なアドバイスかもしれませんが、専門家から見たら極々当たり前のことで、高額な料金を払うほどのアドバイスではありません。
アドバイスの通り実行してみた結果、全くといっていいほど効果はありませんでした。
もちろん実力がある方もいますが、現在このような極々当たり前のことしかわからないWEBコンサルタントが多いのも事実です。
問題なのは、極々当たり前のことをアドバイスして、結果を出せればいいのですが、結果が出ないことです。
会社のホームページを作って、得意先に見てもらうとか、会社名で検索してきた人に見てもらうというのなら、ホームページだけでも、うまくいく可能性は十分ありますが、ネットショップは、専門的知識を持った会社が集まっている上に、競争が激しいので不可能に近いでしょう。
ホームページを持ち、良いホームページに改善していくだけの単純なWEB戦略は現在通用しなくなってきているということです。
では一体どのようにしたら成功するのでしょうか?
それは複数の戦術を組み合わせた複合的な戦略を策定することが必要だと思います。
例えば、多くの方がやっているブログですが、効果のあるブログと効果がない・または少ないブログの2種類があります。
前者は更新すればするほど効果がありますが、後者のブログは更新すればするほど無駄な時間を消費することになります。
私が見た限りでは、会社・お店でやっているブログのほとんどは効果がない・または少ないブログが非常に多く、もったいないと常々思います。
例えば、会社の社長さんが「社長ブログ」という題名などで日々の出来事などを書いていたり、お店のブログでお店の新しい情報などを書いていたりしますが、効果を測定すれば、ほとんど効果がないことがわかるはずです。
充分にブログを活かしきれていないのです。
なんとなく「ブログを書けば効果があるだろう」と思ってやっても、しっかりとした戦略がなければ、効果を出すことはできません。
逆に更新すればするほど効果があるブログにすれば、更新するたびにブログのアクセス数が増え、ホームページへのアクセスも増えるだけでなく、SEO対策にもなり、あなたの会社やお店のファンも増やすことができるのです。
効果のあるブログはどのようにすればいいのか?と思った方もいらっしゃるでしょう。
効果があるブログにするためには構築方法から記事の書き方まで多岐に渡ります。
訪問者の心理を分析して効果的なマーケティング戦術をいくつも組み合わせることで、効果が増してきますし、業種や会社・お店によって方法は異なります。
ここまで読んで、「難しいそう」と感じた方がいるかもしれません。
だからといって、WEBの勉強のために本業をおろそかにする訳にはいかない方もいるでしょう。
そういった方のために、ホームページ作成のハルリではWEBコンサルティングをご用意しているのです。
一歩進んだWEBマーケティングを行いたい方はぜひお申し込みください。