WEBでうまくいかない3つの理由~WEBで成功するためには?
いろいろなホームページを見てきて、WEBでうまくいっている会社やお店もありますが、全くうまくいっていない会社やお店もあります。
その違いは一体なんなのでしょうか?
うまくいっている会社やお店を参考にする場合、つい表面的な手法にばかり目が行ってしまいがちですが、今回はWEBでうまくいかない3つの原因と成功するための方法の本質的な部分を書きたいと思います。
1、ノウハウがない
私が見てきた中で、WEBでうまくいかない理由で一番多いのがこれです。
WEBも通常のビジネスと同様に、成功させるためには戦略と戦術が必要です。
「ホームページを持ったら売上が上がる」という時代がありましたが、WEBは参入しやすい分、その頃と比べると競争が激しくなっています。
だからこそ、戦略と戦術が必要で、それを策定する土台となるノウハウが必要なのです。
ノウハウがなければ、ノウハウを蓄積するか、コンサルタントを導入するかのどちらかですが、コンサルタントもピンキリで、ネット上によく書いてあるようなことだけしか教えられず、それをレポートにまとめるだけのコンサルタントもいますので、コンサルタントを導入する場合はよく調べてから決めた方がいいかと思います。
個人的には、あまり良くないコンサルタントを導入するくらいなら、自分で一日2時間勉強した方が良いような気がします。
ただ、WEBには高度な技術がありますが、技術を向上させるのではなく、成功することが目的ですから、必要以上に高度なことまで知る必要はありませんし、また成功のためにそれらの高度な技術が必ずしも必要という訳でもありません(なくても成功できることの方が多いかもしれません)
ですから、ノウハウを蓄積するのでも、WEBマーケティングなどに集中した方が良いかと思います。
2、分析・客観視ができない
ビジネスでは分析や客観的に見ることが必要になってきます。
例えば、経営状態を把握するのに、財務諸表の分析は欠かせません。
これと同じように、WEBで成功するためには、分析や客観的な視点が欠かせません。
ある会社の話ですが、赤字続きで、何が悪いのかわからないという会社があり、原因を分析するために、いろいろ計算してみたところ、平均顧客単価が5,000円、粗利(販売価格-仕入れ値 ※販売管理費などの経費を引いていないもの)2,500円の商品を一個販売するために、6,000円の経費(広告費・SEO対策費)を掛けている計算になりました。
これに人件費などの諸経費がさらに掛かるのですから、黒字にするのはまず不可能です。
馬鹿げた話だと思うかもしれませんが、実際にそのような会社もあるのです。
うまくいかない原因を調べて改善するためには、WEBのノウハウも必要なので、「1、ノウハウがない」にも繋がるかもしれません。
ちなみに、この会社の場合は、ユーザビリティが悪く、ホームページ自体のパフォーマンスが悪いのと、アクセス数を増やすための広告とSEO対策(SEO業者に依頼していた)の費用対効果も悪かったという2つが原因でした。
現状を把握したり、改善するポイントを解明するためには、分析や客観的な視点が必要なのです。
3、新しいことにチャレンジしない
全てうまくいっていて、現状に満足しているのならば、新しいことにチャレンジする必要性はありませんが、「もっと成長させたい」「悪い部分を改善したい」となると、新しいことへのチャレンジが必要になってきます。
日々変化しているWEBで、耐えていればいずれ良くなることは、ほぼありません。
だからこそ、新しいことへのチャレンジが必要になってくるのです。
最近ではtwitterやfacebookなどのSNSを使った集客方法が、新しいでしょうか。
新しければいいというものでもありませんが、メリットがあるなら費用対効果を考えて導入してみるのも、良いかと思います。
以上3つがWEBでうまくいかない3つの理由と成功するための方法です。
激安・格安ホームページ作成のハルリでは、高品質なホームページの格安料金での作成だけでなく、WEBコンサルティングなども行っております。
WEBに関することなら、お気軽にご相談ください。